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Day12: ピサヌロークに移動、市内ぶらぶら、ボートレース観戦
★ピサヌロークに移動★

さて、旅もそろそろ終わりに近づいてきました。朝、マヌーンさんのところの
ゲストハウスをチェックアウトすると、マヌーンさんが言ったとおり、
仕事のついでということで、ピサヌロークまでただで!乗せてくれました。
有難う~☆道中いろいろな話をしながら、あっという間にピサヌロークに到着。
ピサヌロークはバンコクの北、約498Kmのところにあり、丁度バンコクとチェンマイの
間にある街です。この日は土曜日だったため、スコータイからたくさんの人がダウンタウン(?)であるピサヌロークに向かっていて、車が結構多かったです。

ピサヌロークにつくと、大型ディスカウントスーパーのBIG-Cもあったりして
さっそく都会のにおいがします。
…ああ、私の自然派満点の旅ももう終わりに近づいてきたのね、
とちょっと寂しくなってしまいました。

マヌーンさんが車で送ってくれたからよかったものの、
これ一人で大きなバックパックしょって、バスで来てたら、ゲストハウスを探しに
徒歩でまわったんだろうか!?とりあえず、なかなかよさげなユースホステルを発見。
よし、これで今日の宿も確保できたぞ。
とにかく、旅はいつもこんな調子でだれかが助けてくれて、ラッキーな旅でした。

★ワット・プラスィー・ラタナ・マハタート★

ガイドブックには『タイで最も美しい仏像』と書いてある、このワット・プラスィー・
ラタナ・マハタート。タイで最も美しいって!?そういわれると、見に行ってみるしかない!
ということで、ランチのかにチャーハンを食べてから、ガイドブック片手にピサヌロークの
街を歩いてみました。

方向音痴の私と、このガイドブックの見開き2ページのみの大体のピサヌロークの
地図で全然自分の居場所が確認できないし…。
私はわからないとすぐ人に尋ねる性質なのですが、
なかなか歩いている人も見かけない…。
やっと、通りすがりのおじちゃんがいて、一生懸命、この長いワット名を読んで、
『ここにいきたいんですぅぅ~』
とうったえてみた。おじちゃんは方向を教えてくれて、言われたとおりに真っ直ぐ行くと
列車のピサヌローク駅前に出てきた。ちょうど出発しそうなソンテウの運ちゃんとバッチリ目が合って、『カモーン、のりなっ』と、目で伝えてきたので、引き込まれるようにそのソンテウに。なんで私がソンテウに乗りたいのがわかったんだ!?
さっき道を教えてくれたおじちゃんがこのワット(寺)のこと、
『ワット・ヤイ(大きい寺)って言えばわかるよ』
と言ってくれたので、運ちゃんにワット・ヤイに行くことを確認して、乗り込んだ。
一緒に乗っているとなりのおばちゃんに、『これワット・ヤイに着いたら教えてください』というと、『あら、私たちもこれから行くところだから、大丈夫、教えてあげるよ!』とのこと。
これまたついてる!
旅先では偶然いつも誰かに助けられて、どうにか方向音痴の私でも目的地にたどり着くことができました。うーん、ありがたや。この世話好きなおばちゃんと、もうひとりの色白のチェンマイ出身の同い年くらいの女の子と一緒にお寺を巡ることに。いいね、旅は道連れだね。

この日は年に1度のボートレースの日のため、境内の中は屋台だらけでスゴイ賑わいです。
なんかチャトチャのウィークエンドマーケットみたいな感じで、あらゆる食べ物の屋台、
洋服の屋台、みやげ物の屋台などが所狭しと並んでいます。
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そしてとても楽しみにしていた、黒い仏陀がなんと修復していて、布で覆われていて
拝めませんでした…がくーっ。はるばるここまで来たのに…。
布に覆われた仏陀に、それでもたくさんの人がいろいろなところから参拝に来ていました。
私もお線香とろうそくと、お花をお供えしてきました。
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もうひとつのこちらがプラ・ブッタ・チラナートでよろしいんでしょうかね、
確かに本当に目を見張る美しさでした。

★ボートレース観戦★

ソンテウで知り合った世話好きのおばちゃんと、一緒にいる色白の私と同年代の
女の子。タイ語がよくわからないので、二人の関係は最初よくわかりませんでした。
でもこの色白の女の子、見るからに品があります。でも親子ではないみたいだし…
ということで、後からこの女の子はアメリカ系の会社に勤めていて、チェンマイから出張で3ヶ月間一人でピサヌロークに滞在して、丁度この日が最終日、翌日チェンマイに帰るということが判明。そしてこの世話好きなおばちゃんは、そのこの勤めている会社のメイド(お茶くみとか、お掃除をしてくれる)だったということで、いろいろ現地の観光地を最後に連れて行ってあげていたということでした。なんだ~、やっぱりこの女の子、本当に透き通るような色の白さで、チェンマイ美人という感じでした。しかも一緒にめぐっていて、このボートレースの入場料もみんなおごってくれたりして、いい人だぁ…。ポ。(でもやっぱり可愛くて気立ての良い子は彼氏がちゃんといました。)
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そしてこの旅の最終日に年に1度開催されるボートレースの観戦ができたのもラッキーでした。ボートレースというと、端午節の台湾を思い出します。台湾でもこういうドラゴンボートのレースが盛んですよね。そして、この屋台の賑わいも、ボートの男たちの熱気も、がんがん伝わってきます。アナウンサーの気合の入った実況もデカイスピーカーから聞こえて、こちらもお祭り気分で楽しくなってきました♪1つのボートは50人くらいの漕ぎ手がいたりして、
本当にすごい熱気でした。
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★野外マッサージ★

さて、そのあとも知り合った品のある女の子、ニンちゃんとトップランド(唯一のデパート!?ホテルもある)でお茶をしたり、(英語が通じたのでラッキー!)ナイトバザール近辺をぶらぶらしました。

まぁ、純粋な旅行者ではないので(タイに住んでいるから)、こういう観光客向けの土産には
興味がないし、どこも同じものを売っているので、ほんとうにぶらぶらするだけでした。
夕方にはニンちゃんとも別れて、ナン側近くの公園で、野外の足裏マッサージを受けました。
1時間100バーツ(約300円)。でもなんか隣のタイ人には50バーツと言っていたのが聞こえた気も…。なぬ、そしたら100バーツはぼったくりかー!と思いましたが、まぁ観光客なんで、おとなしく払いますか。それでも安いしね。
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そして、気持ちよく、足をもみもみ、今日の疲れも取れた、気持ちよかった♪
さぁゲストハウスに帰ろかな、というときに、マッサージしてくれたおばちゃんが、
え、なに、○○通りにあるゲストハウス!?そりゃ遠いよ~、
危ないから、バイクで送ってあげる!と、言ってくれました。え、まじですか!?
またソンテウで帰れるかな~とのんきに思っていた私でしたが、地元の人がいうとおり、
ここピサヌロークの公共の交通手段は本当に少ないんですね。特に夜になると全然ソンテウもないらしい。地元の人は車か原付持ってるしね。

ぼったくりだとおもったおばちゃん、ごめんね。ありがとう、
ほんとうに善意で私のゲストハウスまで(やはりやや遠かった)原付で送ってくれました。
本当にそんなことって普通ありますか!?
都会っ子の私はやはり地方の人の優しさに触れると、驚きと同時に、感動してしまいます。
私にこういうことできるかな…。これでお金を要求されるかと思いきや、本当に善意からしている行動なんですよね。日常で人に優しくできる機会ってあまりやってきませんよね。

だから、ごくたまに自分がちょっと優しくしてあげることで、相手がものすごく助かる時ってありますよね。親切を受けたら、親切で返しましょう、とつくづく思いました。当人にはもどらないかもしれませんが、善意がぐるぐるまわって、まわりまわってその人にもいつか戻るんではないでしょうかね。いやー、この旅でいろんな優しい、素敵な人たちに出会えて幸せな旅ができました。ありがとう~みなさん!
皆さんも街角で旅人を見かけたら、優しくしてあげてくださいね~☆
優しさを受けた方は、した方よりも鮮明に覚えていますよ~!!

<本日メニュー>
朝:おかし
昼:カオパップー、チャーイェン
夜:なし



ピサヌロークのホテル
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by rota_bkk | 2004-10-26 23:30 | ★ピサヌローク★