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Day5: メーホンソン、ミャンマー国境近く観光
★クンユアム旧日本軍博物館・ビルマ戦線資料館★

さて、メーホンソンに来て、山岳民族を見に行くぞー!と意気込んでいた私。
親切なジョーットさんと知り合い、どうやらプライベートな友達と一緒にミャンマー近くまで
行くドライブをするというので、1日一緒に来ない?と誘われたので、参加することに。
タイ語も通じるからきっと楽しいと思うよ!…と言われ…。でもあたしのタイ語まだまだなんですけど~。でも、普通の観光ではいけないだろうネイティブの人に連れて行ってもらえるところなら楽しいだろうということで、おっかなびっくりついていくことにしました。

朝の8時半頃出発すると言うので、気合を入れていたのですが、
ジョーットさんの友達も8人くらい集まると言うのに、さすがタイ。あっちの友達呼んだり、
こっちの友達呼んだり…と結局朝の10時ごろになってもまだメーホンソンの市内を
うろうろ…。あまりに集まりの悪さにジョーットさんもぶちぎれたらしく、『もう俺たちだけで
いこう!』ということになってしまいました。ジョーットさんのお友達、元警察官のおじさんもついていたり、私が女の子だと言うことで、話し相手がいないと寂しいでしょう、と妹分のジァップ(21歳)も呼んでくれた。やさしい!

で、最初に向かったところは、昨日もジョーットさんが説明してくれた、クンユアム旧日本軍博物館というところ。第2次世界大戦の戦時中、ビルマにいた日本軍がタイ(メーホンソン)に逃げてきた時に、メーホンソンの人たちは怪我をした日本軍の兵士たちにご飯をつくってあげたり、怪我の手当てをしてあげたりしたそうなんです。で、お返しに、日本兵の人たちもメーホンソンの村に道路を作ってあげたり、いろいろ手伝ってくれたりして、『カンチャナブリ』の悲しい歴史の場所とは違い、『フレンドシップ・友情』の素晴らしい場所なんだよ、と教えてくれました。
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私は今回ガイドブックもろくに持たず(古い、情報が少ないガイドブック…)に旅をしていましたが、わざわざガイドブックを見てここにこよう!というところではなく、タイの人の善意で連れてきてもらえたことが嬉しかったです。
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この日は土曜日だったためか、資料館は閉まっていて、中に入ることはできませんでしたが、この建物はタイの人たちの好意によって建てられたそうです。なんか胸がきゅっとなりますよね。ここを知っている日本人の人は一体どれくらいいるのでしょう?

ただ、タイ人の有志の人たちがが感謝の気持ちで建ててくれた事に日本人として感謝したいです。また、本当にひっそりとたたずむこの博物館、日本の人たちにも是非関心を持っていただいて、メーホンソンに立ち寄った時にはぜひ、寄ってみていただけるときっと皆さん喜ぶと思います。

一緒についてきたジァップが、外に出ている日本語で書かれた資料を指差して、私に

『これ、なんて書いてあるの?』と聞いてきたので、
『戦争があったときにね、怪我をした日本兵の人たちを助けてくれたやさしいタイ人の人たちにありがとうって、書いてあるんだよ』

と説明した時の、ジァップのはにかんだ、誇らしげな笑みがすごく印象的でした。
なんか、ツアーなどで行く、押し付けがましい見せ方ではなく、自然に地元の人とこうして交流することができて、ちょっと感動しました。

★山岳民族の村?★

ミャンマー国境近くまでいく、という趣向で始まったこの観光でしたが、時間と共にどうやら
このコースは、この元警察官のおっちゃんの指示により、いろいろなところに向かっているらしいと言うことが判明。

本当に車で30分か1時間のオフロードの山道をずんずん進んでいくんですけれど、
トイレ行きたくなったな~と思い立った時には必ずこの元警察官のおじちゃんのお友達の家に立ち寄ってSay Helloしているんですよね…で、おトイレも拝借できたりして…。

本当にメーホンソンを出てから結構時間が経っていて、違う道を通っているのに、行く先々で
知り合いがいます。しかもその知り合いのおウチに立ち寄ってはお水やお茶をご馳走になっているんです。なんか友達めぐりについていくような観光になってしまいました…。
ま、これも一番地元の人たちと接することができる機会でしたので、楽しかったです。

人里離れた村の最初のお友達はこちら。いくら私のタイ語のヒアリングが上達したと言っても、ここメーホンソンにくると、やはりタイ語よりも北部のタイ語を話しています。
明らかにこれはタイ語じゃない!わからないー!ということだけはわかります。
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おばあちゃんは雑貨屋さん。この子供も外国人に興味津々の様子。スパイダーマンのシャボン玉で遊んだのがかわいかった…。電話にもいっぱしにでて、『はろ~』といってるし…かわいかった♪
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★ザバンガー★

さて、またいろんな人に道を尋ねつつ、チェンライ出身の元警察官のおじちゃんの
母親的存在のおばあちゃんが住むところに、手土産のフルーツを持って、
遊びに行きました。

なんかこうしてアポイントもなく、ふらーっと誰かのうちにいくっていうのも、
普通の生活ではなかなか無いデスよね…。そして、おばあちゃんも突然の
来訪者に嫌な顔一つせず、しかも驚いた様子もなく!?、『あら、いらっしゃい』
見たいな感じで受け入れてくれるところがいいですよね…。
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なんか全然知らない人のお宅にお邪魔しているのに、アジア特有のおおらかさで
受け入れてくれるところが、いいなぁ…とつくづく思いました。
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そしてこのおばあちゃんちの庭で取れたのが、こちらのお花。
タイ語はクラッダンガーというらしいのですが、北部タイ語では、
ザバンガーというらしいです。

かいだことのない、甘いいい匂いがします。お土産に持たせてくれました。

★カレン族★

観光も後半に入り、車の中で一緒にピーナッツをほおばったり(これがまた
おいしくて止まらない!!)、いろんなフルーツをあれこれつまんだりしていたジァップ。

ふと道に迷ってしまったので、近くの通り過ぎた山岳民族を来た、現地の人に道を
聞くことになり、ジョーットさんが、『おい、ジァップ、聞いてみてくれよ』と促すので、
彼女が外の通行人の人に道を聞いていました。

あれ、おかしいな、なんでジァップなの?と不思議に思って彼女に聞くと、

『わたしはね、カレン語を話したんだよ』と無邪気に答えてくれる。
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ええー!ジァップってカレン族だったの!!びっくり!
チューレン(あだ名)のジァップももろタイ人名だし、本名を聞いた時も
ラタナなんとかでタイ人ぽい名前だったけど…。確かにね、顔の頬骨がとても印象的だとは
おもったけど…。

彼女はタイ語、カレン語、北部タイ語を操るらしい。

なんかびっくり。こんな身近に友達になった人がカレン族だったんだ…。
別れ際に、カレン族の名前も教えてくれた。タイ語の名前と、カレン族の名前を両方持っているらしい。
★霧のメーホンソン★

メーホンソンはどうやら霧で有名らしく、山々が本当に美しいところです。
たまに車を止めて写真を撮ったりするのですが、この広がる田園風景。
タイの北部に来たなあ~という感じがしますよね。
本当に日々の喧騒を忘れる場所にいれて幸せなひと時でした♪
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<本日メニュー>
朝:ソーセージロール、コーヒー
昼:カオソイ
おやつ:ピーナッツ、ノイナー、豆乳
夜:クェイティアオラッナー、コーラ

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by rota_bkk | 2004-10-02 00:23 | ★メーホンソン★