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国際結婚 <フランスの旅>
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今回のフランスへの旅行は、ステ氏の叔父、ローレンス叔父さんのウェディングパーティに参加するというのが一応の名目。
場所はアーデッシュ(Ardeche)県のベックス(Baix)村。
私は両親の田舎も東京、私も東京育ちの都会っ子のため、自然に触れる機会は少なく、
まして今回はフランスの中でも田舎に行ったので、かなりのカルチャーショックを受けた。

ローレンス叔父さんは、ローマニア人のお嫁さん、チェラ(32歳)を奥さんに迎えた。すでに妊娠8ヶ月。お姉さんのスンジアーナ(33歳)も結婚式のためにルーマニアから出てきた。
前夫との子供、ロベルト(7歳)もやんちゃ盛り。

ステ氏と私はステ氏のおじいさんの家に滞在していたのだけれど、
ある日昼寝からめざめて、1階のダイニングに向かうと、見知らぬ子供がいた。
前日ローレンス叔父さんのところに遊びに行った時には、まだロベルトを見ていなかったし、
その時点では子供が男の子なのか、女の子かも知らなかった。
フランス語が全く話せない私は、ステ氏がいないときには誰ともコミュニケーションがとれないので、おじいちゃんがなんかフランス語で言ってくれるが、意味がわからない。(みんな英語を話せない)

さすがに田舎の村だとアジア人を見る機会は少ないらしく、向こうにとってもアジア人をみるのはまれ。ロベルトもコンピュータのおもちゃを遊びつつ、ちらちらと私の様子をうかがっている。

私が一生懸命フランス語ブック片手にフランス語を言ってみたものの、
ロベルトはきょとんとしている。
そ、そんなに私の発音悪いのかしら?
なんどか簡単なフレーズを試してみるものの、どうにも通じていない様子。
途中、ロベルトが『Da, Da』というのを聞いて、怪しいと思った。
Daはルーマニア語でYesの意味。(前日にスンジアーナから習った)
この子ってもしかしてフランス人じゃないのね?
このときまだロベルトを紹介されていなかった私は、
フランス人とルーマニア人と区別がつくはずも無い。

フランスは移民大国だと聞いていたけれど、こう目の前に外国人(ルーマニア人)がフランス人と結婚して、フランス人になるという工程を見るのは、日本人の私からしてみると不思議な感じがする。他の国の民族になるときってどんな気持ちなんだろう。
まあ私も一応日本+台湾ハーフだし、母親が台湾人→日本人になった時と同じようなものか。

フランス人のローレンス叔父さんがルーマニア語を習得したため(スゴイ!)、
家庭内ではローマニア語をはなしている。奥さんのチェラ、スンジアーナ、
ロベルトともにフランス語が全くわからない。

でもチェラの妹、スンジアーナはルーマニアから来ているけれども、EUでは
すぐに働けるそうだ。そこが他の国と違うところですよね。
普通その国で働く場合はワークパミットなどが必要だけれど、ヨーロッパの場合は
ヨーロッパ人?であればすぐに働ける。もちろんスンジアーナにしてみれば、
フランスで働く方が給料はいい。

それにしてもこのBaix。500人くらいが住む村で、とても小さい。
結婚式も、市役所で市長さんとその奥さんがとりおこなう。
親戚や親しい友人が参列し、二人を見守る。
ローレンス叔父さんとチェラがサインをし、指輪を交換して、結婚が成立する。
数年後?にチェラはフランス人に帰化する。ロベルトもおそらく。

フランスにはこのように国際結婚や移民やらで外国人がたくさんいる。
フランス語を話さないフランス人もいるということだ。
なんか日本人にはへー、そうなんだぁ。とちょっと遠い国の話のようなきがするけれども。

このロベルトもすこししたらお母さんよりもはやくフランス語を話せるようになるんだろうなぁ。
ちょっとアジアとは違う、ヨーロッパの国の一面を見てこれた感じです。
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by rota_bkk | 2004-08-03 23:18 | ★フランス★